初の国産車

Posted by user102 | 一括見積り | 水曜日 30 3月 2016 6:47 am

日本人の設計による国産自動車の発祥の地は岡山だ。呉服屋や材木商を営む義理の兄弟が資金を出し、若手の
エンジニアに蒸気自動車を作らせた。今から111年前のことだ。日本で自動車が走り始めたのは19世紀末のことで
走ったのはヨーロッパから持ち込まれた輸入車だ。人々は馬なしの馬車が走る姿に驚かされた。全国各地で展示会も
催されている。そのひとつが、1903年の春に大阪の天王寺で開催された第5回内国勧業博覧会だ。このイベントの
ハイライトも自動車の展示とデモ走行だった。自動車が颯爽と走る姿を見て感激し、欲しくなったのが岡山の資産家
の楠健太郎と森房造だ。輸入した車を買おうと意気込んだが、高価すぎて手が出ない。そこで独自に車を製作しようと
考えてのがスタートだった。知人の紹介で知り合い、製作を依頼したのが岡山で電機工場を営んでいる山羽虎夫だ。
29歳の彼は自動車を見たことがなかったが、好奇心旺盛だったので製作を快諾したとのことだ。

車 ランキング